京極夏彦 読む順番
1995年1月
魍魎の匣
『魍魎の匣』(もうりょうのはこ)は、京極夏彦の長編推理、伝奇小説。百鬼夜行シリーズの第2弾。第49回日本推理作家協会賞受賞作。2007年12月22日にこれを原作とする映画が公開された。さらに、2008年10月から12月までテレビアニメが放送された。
1999年7月
百鬼夜行――陰
『百鬼夜行――陰』(ひゃっきやこう・いん)は、講談社から刊行されている京極夏彦著のホラー小説集。「百鬼夜行シリーズ」の「姑獲鳥の夏」から「塗仏の宴」の登場人物のサイドストーリー。タイトルは鳥山石燕の画集『画図百鬼夜行』から採られている。2011年にはシリーズ第2弾の『百鬼夜行――陽』が刊行された。
1999年9月
巷説百物語
『巷説百物語』(こうせつひゃくものがたり)は、角川書店から刊行されている京極夏彦の妖怪時代小説集。「巷説百物語シリーズ」の第1作目。1997年より角川書店が発行する妖怪マガジン『怪』創刊号より作品の連載が開始され、1999年の第伍号まで連載されたものを収録している。
1999年11月
百器徒然袋――雨
『百器徒然袋――雨』 は、講談社から刊行されている京極夏彦の妖怪探偵小説集。百鬼夜行シリーズ「番外編」となる3作品を集めた中編集。タイトルは鳥山石燕の画集『百器徒然袋』から採られ、題材となる妖怪も同著から取り入れられている。
2001年5月
続巷説百物語
『続巷説百物語』(ぞくこうせつひゃくものがたり)は、角川書店から刊行されている京極夏彦の妖怪時代小説集。「巷説百物語シリーズ」の第2作で、妖怪マガジン『怪』の第六号から第拾号に連載された作品を収録している。
2001年11月
今昔続百鬼――雲
『今昔続百鬼――雲』 は、講談社から刊行されている京極夏彦の妖怪探偵小説集。百鬼夜行シリーズの「番外編」となる4作品を集めたミステリー中編集。副題は『多々良先生行状記』。タイトルは鳥山石燕の画集『今昔画図続百鬼』から採られている。
2003年12月
後巷説百物語
『後巷説百物語』(のちのこうせつひゃくものがたり)は、角川書店から刊行されている京極夏彦の妖怪時代小説集。「巷説百物語シリーズ」の第3作。妖怪マガジン『怪』のvol.0011からvol.0015まで連載された。第130回直木賞受賞作。
2004年7月
百器徒然袋――風
『百器徒然袋――風』 は、講談社から刊行された京極夏彦の妖怪探偵小説集。百鬼夜行シリーズ「番外編」となる3作品を集めたミステリー中編集。タイトルは鳥山石燕の画集『百器徒然袋』から採られ、題材となる妖怪も同著から取り入れられている。
2007年4月
前巷説百物語
『前巷説百物語』(さきのこうせつひゃくものがたり)は、角川書店から刊行されている京極夏彦の妖怪時代小説集。『巷説百物語シリーズ』の第4作。妖怪マガジン『怪』のvol.0017からvol.0022まで連載された。
2010年7月
西巷説百物語
『西巷説百物語』(にしのこうせつひゃくものがたり)は、角川書店から刊行されている京極夏彦の妖怪時代小説集。「巷説百物語シリーズ」の第5作。妖怪マガジン『怪』にvol.0023からvol.0028まで連載された。第24回柴田錬三郎賞受賞作。
2012年3月
百鬼夜行――陽
『百鬼夜行――陽』(ひゃっきやこう・よう)は、文藝春秋から刊行されている京極夏彦著のホラー小説集。「百鬼夜行シリーズ」の『姑獲鳥の夏』から『鵼の碑』までの登場人物のサイドストーリー。1999年に刊行された『百鬼夜行――陰』に続く、シリーズ第2弾に当たる。タイトルは鳥山石燕の画集『画図百鬼夜行』から採られている。
2019年4月
今昔百鬼拾遺 鬼
『今昔百鬼拾遺(こんじゃくひゃっきしゅうい)』シリーズは、京極夏彦の妖怪探偵小説集で、百鬼夜行シリーズの番外編に相当する長編。タイトルは鳥山石燕の画集『今昔百鬼拾遺』から採られている。既刊3巻。3冊とも表紙モデルは今田美桜が務めている。
鵼の碑