こんにちは。

今回はオーバーロード3　鮮血の戦乙女についてご紹介します!

1巻から紹介しているので、まだの方はこちらもご覧ください

ファンタジーの魔王サイドが好きな方なら楽しめる作品だと思うので、

まだ読んでいない方はこの記事を読んで検討してみてください。

概要

著者　　　丸山 くがね

イラスト　so-bin

出版社　　KADOKAWA

ジャンル　ライトノベル

購入時の価格　1,080円

　　　　　　　購入時の価格は2018年8月9日時点のものです。

原作はアニメ化もコミカライズ化もされていて幅広く展開

評価と感想

　星5つ中の4.6

だいたい、3巻までがアニメの１期終了ぐらいまで

セバス、ソリュシャンとシャルティアが合流する場面

アニメでは省かれていたが、ここでセバスが雇い入れた野党達の下っ端であるザックはクレマンティーヌとエンカウントしている。

時系列的に、アインズ様がンフィーレアをクレマンティーヌやカジットから助け出す前に起きている出来事。

ザックはぶつかりそうになった拍子に、クレマンティーヌにケンカを売るが、時間がなかったため見逃される。

この後にソリュシャンにジワジワと殺されることを考えれば、ザックはクレマンティーヌにやられていたほうがよかったのかもしれない。

あと、シャルティアとセバスの会話で第八階層と宝物殿について

・ヴィクティム

・パンドラズ・アクター

・ユグドラシル時代に、かなりの戦力で突入してきたプレイヤーたちを迎撃したもの

といった情報がでてくる。

シャルティアが精神支配されるに至った経緯

アインズ様からの命令内容

「武技や魔法などを収めた人間を捕縛したい。ただ、消えても問題にならないような犯罪者を狙え」

傭兵団狩りで、ブレイン・アングラウスと遭遇

　↓

ブレインを取り逃がす

　↓

ブリタの冒険者チームに遭遇

　↓

ブリタの冒険者チームのレンジャーを取り逃がす

　↓

漆黒聖典　ワールドアイテム：傾城傾国を所持する団体と遭遇

　↓

精神支配を受ける。

もう少しあとに、白金の竜王　ツアーの操る鎧とも遭遇している。

シャルティアのリアルラックェ・・

漆黒聖典は、シャルティアの全力攻撃に耐えられるばかりか、

守護者を精神支配できるとは、転移後の世界は一筋縄ではいかなかったようです

色々な国にシャルティアの存在がバレたので、雲行きは怪しい。

アニメ版にはなかった描写

シャルティアの居場所を調べるために、

アインズ様とアルベドがアルベドの姉のニグレドに会いにナザリック地下第五階層の氷結牢獄に出向いている。

小説の挿絵を見るかぎり、ニグレドは黒い服を着ており、裸足。

手にはハサミを持ち長い黒髪からは片目と口元がのぞいている。

赤ん坊の人形の設定は調べてみたが、元ネタらしいものはわからなかった。

アナベル死霊館の人形とかなのかな

アルベドの妹についても記述もある

ニグレド曰く、ナザリックに大いなる災厄をもたらすことになる。

アインズ様とシャルティアとの戦いはアニメでも特別好きなシーンでもあります

課金アイテムや、ギルドメンバーの装備を惜しみなく使う展開は熱いですね。

MPの回復だけは、時間経過でしかできない世界らしい。

最初、シャルティアが変身して強くなるのを想定していたんですが、血の狂乱が発動しなかったのは、ペナルティでもあるし使い所が難しかったんでしょうね

この戦いで、守護者が敵に回るのはこれ以上の敵は現れないんじゃないかってぐらいに感じた

自分の意思では裏切らないと思うけど、今回のように精神支配とか設定に従って裏切ったりするのは下手に強い味方が揃っているがゆえに利用されたらひっくり返されそうだ

登場人物

ユリ・アルファ

幻術ではないかと思うほど非常に美しい。性格は真面目だが、砕けた話し方をするときやあせると一人称がボクになる

シズ・デルタ

シーゼットニイチニハチ・デルタ。略してシズである。基本的に感情を表に出さない。また他のメイドと違うところとしてスカートの裾には１円シールが貼ってある

シャルティア・ブラッドフォールン

語尾に「～でありんす」をつける廓言葉を使用する。アインズ様や他の守護者からの信頼度は高くない。また、貧乳を恥じてパットを何枚も入れている

パンドラズ・アクター

四五の外装をコピーし、その能力を８０％程度まで落ちるが使いこなせる存在。アインズ様が内心カッコイイと思いながらつくったNPCで生きる黒歴史

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