なぜ、異世界物やなろう系が嫌われるのか

こんにちは。



私はライトノベルもアニメも好んでよく見てます。
(主にヒットして商業出版した作品が中心ですが)

ライトノベル原作の作品だと、低評価や批判的なコメント、感想・レビューはよく目につきますね。
今となっては珍しくありませんけど・・・




たしかに好きな小説がコミカライズやアニメ化したときに
「これだと原作の良さは伝わらないだろうな。もったいない」と思ったりすることはあります。

ただ、中には拒絶反応とも思えるぐらいなコメントを見かけます。




なぜそこまで嫌うのか?

今回は、その辺を考えてみました

主人公を作者の分身と見るか、自分の分身ととらえるか

作中の登場人物を、客観視して見ることができるか
または、自分を主人公に重ねて感情移入しながら見るかで変わってくるのでしょう

過度なナルシストは嫌われる要素ですね。




また、よく挙げられる嫌われる理由として以下があります



・【ご都合展開】

一言で言うなら「寺生まれのTさん

(おかしい・・・こんなことはありえないというやり取り)
Tさん「ふーん」

(もうダメだっという展開)
Tさん「そこまでだ」「破ぁ!」

(ありがとうございますTさんという流れ)
Tさん「以後、気をつけるように」

(そして、寺生まれってすごい。そう思った。という締め)

さらにそこから、忠誠を誓う人や好意をもった人が周りに増えていく
というところまでよく見ます。



ちなみに私は、主人公が「〜〜するように」というセリフを吐くのがゾッとするレベルで苦手です。生理的に無理なレベル







・【性格が悪い、上から目線、察しが悪い】

ダークヒーロー、性格破綻者、鈍感系というのもよく出て来るワードになります

誰に対しても同じように一貫している性格であればいいのですが、ほとんどが身内びいきといった面をもっています。
もしくは、仲間によって丸くなっていくといった流れ

よく言えば王道、悪く言えばワンパターンというものでしょうか


今となってはネタが出尽くしているので、意外性や斬新さを求めるのは難しいですが、一貫性のある軸がぶれない作品/キャラクターが好ましいです。








・【危機感がなかったり、設定がガバガバ】

一部の例として主人公が色々な人に対して、力を見せつけたあと

「このことは内密にな」

ですませてしまう。


この手法は信用できる人物かを試すためなら有効です。
ですが、会う人会う人に対してそれをやると情報が漏れた場合、特定できないことになる。


魔法のようなな力を持っていると知れ渡った場合、監禁や処分されるために狙われてもおかしくないといったことを気にする意識はないのでしょうか


こういった理由がもどかしいと言うか、ヤキモキさせられるところなんでしょうね。

人によって態度を変える

私がこれまでに見たことのある作品だとでてくる主人公の特徴として

この理由も挙げられます。


周囲の人間からは、よく慈悲深い、甘い、と言われる主人公が実際は
『ニコニコと笑いながらキツイことを言える/行える』
『生態系や周辺国とのパワーバランスを考えずにオーバーテクノロジーを持ち込む』
『人型の生き物以外(魔物や家畜)に対しては容赦ない』




最初から、別世界で起こっている話であると割り切れていれば

「そういった価値観や世界観での出来事」で納得はできますが

現代人が転生(転移)したという前提がある場合、現実の基準で見てしまうのはしょうがないところでしょう。



一般人でも最初は低姿勢だった人が、
不思議なチカラやお金・権力・人脈を得て、成り行き上、殺しを経験、組織のトップになるといったことで性格が変わって見えてしまう
という面は生々しくてリアルではある。

ただし、現代の枠組みで考えると力を持つとやっかいなタイプな人間であることには変わりない。
(出世して管理職などの権力を持たせるとまずいタイプの人材)




上流階級として、相手や自分の立場によって振る舞いを変えることはスキルや処世術でもあるが、現代人や一般人の視点としては

「店員に横柄な態度をとるような人」

と同じで嫌われる要因になります。



特に
・自分は特別な存在であるという虚栄心が強い
・劣等感の塊のような人
・自分より立場の弱い人には高圧的な態度を取れる

これらは百年の恋も冷めると言われるレベルでNGである。



自分は特別で優れていると考えることができた世代や年代の人には割りと違和感なく受け入れられると思いますが、「他の人も自分と同じなんだ」と気づいた人には上に書かれているような主人公は困った性格に見えるでしょう。
感情移入できるはずがありません。



そういったことで
我が強かったり、成り上がって立場やお金を得たとしても偉そうな態度をとる主人公だと共感できないんだろうなと思いました。

作者のイメージ

作者がテレビに映ることで、漫画を買わなくなったことがあります。




作品のイメージが崩れた例をあげてみると・・

まじかる☆タルるートくんや東京大学物語

絵柄、キャラクター、エロの表現や描写がとても好きな作品でした。


買わなくなったのと読まなくなったのは、
ある日、作者がテレビに映っているのを見てからです。


人によっては清潔感がもてないと言われがちな髭ですが、ファッションとしての髭はあまり理解できないので、私も苦手な人の一人です。

映画俳優や芸能人でも髭を伸ばしている人を見ると、どうしても良い印象はありません。



実際は漫画やアニメのように美少女が制作したり、作品を作るというのはありえませんが、もしタルるートくんのイメージ通りのかわいい女の人が作者だった場合、意外性がプラスに働いて作品や作者の熱心なファンになったかもしれません。




その後の作品も内容を見ないで敬遠するようになってしまいました。
最初のインパクトが強くて以降も苦手になるという食わず嫌いと一緒ですね。


女性はいい香りがして、オナラやゲップをしないと信じている人に現実を見せつけると、女性嫌いになるというものでしょうか

・好きな人にハエが止まったところを見た
・好きな人から鼻毛が出ているのが見えた
・好きな人が鼻くそほじりをしているところを見た

というだけで、嫌になったという話を聞いたこともあります。
免疫がないときに現実を見せつけると一種のトラウマになるんでしょうね。




あと、
作品というよりはキャラクターのイメージが崩れたケースで孤独のグルメ

これは、主役の井之頭五郎は下戸という設定ですが、作者はお酒が大好き。という面でイメージが崩れました。

作品自体は、萌えやエロといった要素はなく作者の風貌にはあまり関係しないようですが、実際に作者がお酒を注文しているシーンなどを見て、
「あー、この作者だと実際の下戸の人の気持ちってわからないんだろうな」と感じ、作品に対しての興味がなくなりました。


この場合、作者がお酒好きといった点だけならば、それほどイメージは崩れなかったと思いますが、合わせてテレビで作者自身が映っているのを見てしまってからは、作品を読む際に現実の作者がチラついて漫画やドラマに没頭できなくなってしまいました。


作者の顔などがわからない状況なら、それほど気にならなかったでしょうが作品が現実の人と繋がってしまうと入り込むのが難しいですね。
どこか一歩引いた目で見てしまうようになってしまいます。

声優のイメージ

今は見た目もよい人が声優になることもあって、声優から入って演じているキャラクターを好きになるという人も多そうです。

声優の見た目を知ることで、それほどでもなかったキャラが好きになることもあるでしょう




ただ、意外性がプラスに働いたときの効果で、アイドルや芸能人が声をあてていると知った場合、それを知ったことでキャラクターに対して好感が持てたことはないですね。
逆に演じている人を知ったことで、その人の特徴や、演技の不自然さ・違和感を探したりして純粋に作品を楽しめなくなるかもしれません。


私は芸能人・有名人に対してマイナスのイメージはないと思っていますが
他にも同じように感じる人はいるでしょうか?



ドラゴンボールのビーデルの声は、とても好きなので実物の声優さんは今でも見ないように過ごしています。

ドラゴンボールだと、他にも悟空の声優がなるほど・ザ・ワールドで紹介されたとき、かなりショックを受けたことがありました。

当時、ナレーションも悟空の声の人だったので、それ繋がりだったと思います。

まったく強そうな人でなく、かつ、女の人が声をあてていたこと

この話を同僚にすると、「じゃあ、実際に格闘家や、筋肉もりもりの人が声をあてているとよかったのか?」と聞かれることがありますが
それも違います。
できれば、悟空の中の人は見ないでおきたかったというのが正解ですね。



キャラクターのイメージが崩れるといった意味で、声優さん自身は作者同様にメディアに出ないでもらえるとありがたいと思っている一人です。

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