何故、SEはムカつかれてしまうのか

こんにちは。

SEやプログラマって、人に教えることが下手と言われています。


私もIT系の仕事をやっているので、家族や親戚、親戚の知り合い、はたまた親戚の近所の人から、教えてくれと頼まれるのですが、(悪い口コミの対処法やSEO、CMSの使い方、etc…)
ヒアリングしてみると、息子もSEだというんですね。


あれ?それなら息子さんに頼んだらいいのでは?と聞いてみると、

息子は「そんなことぐらい自分でできないの」と言ってくるらしい。


「◯◯さんほど親切に教えてくれる人いないから」なんて乗せられて
電話越しにアドバイスしたり、原因を調査したりで休日をつぶしたりします。

まあ、お礼として食べ物なんかを送ってもらったりしていますが・・・




家族関係にゴチャゴチャ言う気はないですが
SEってデジタルに詳しいのに、何で教えることできないの?

そういう人、いますよね。職場でも知識はあるのにコミュニケーションは取らないといった

今回は、その辺を考えてみました

【通説】できる人は、できない人の気持ちがわからない

こんな言葉があります
「名選手は、名監督にあらず」
「東大生の教えベタ」

要するに、「できる人は教えることがうまくない」という通説です


この言葉、必ずしも当て嵌まりませんが、
確かに目に付くことが多いものです。


勤めている会社で議題としてチーム内で真面目に話したことがあるのですが、

結論として
できる人は、できない人の気持ちがわからないってことで着地しました。

もしくは、できない時の気持ちを忘れている。



例えば、当たり前に出来る人にとっては、そもそも出来ないこと自体が理解できないのです。

「なんで、そんな簡単なコマンドもわからないの?」

「なんで、そんな簡単な設定もできないの?」

そんな気持ちになってしまうので、相手が馬鹿に見えて仕方ない。


表情に出さなくても、そう思っちゃうんでしょうね。

相手に共感する

一度、出来ないメージがついてしまうとなかなか払拭できません。

だから、その思いが、ちょっとした態度や言葉となって相手に伝わっている。

説明書や資料を丁寧に書いたつもりでも、何か馬鹿にした感じがある。
「俺以外はみんな馬鹿。だから迷惑かけるな」みたいなニュアンスで。


そりゃ相手だって人間ですからね。
「私は、この人に馬鹿にされている」って、微妙に感じていますよ。
間違いなく


まあ、大人ですから表面上は普通の関係でしょうけど、


結局、教えるほうは
「こいつはなにがわかっていないのか、わからない」というイラついた気分だし、教わるほうも、妙に卑屈になったりしています。


反対に、教え上手の人って、例え自分が出来るとしても、一歩下がって相手の立場から、

何故出来ないのか?

どこに躓いているのか?

何を悩んでいるのか?


そんな事を深く思いやって相手に「共感」している気がします。

「共感」することによって、「ああ、この人わかってくれてるよ」みたいな信頼感が生まれて、良いコミュニケーションがとれて的確な指導ができている。

そんな感じがします。


だから、相手に「共感する」という方向性は正しいと思います。



あくまで自分が出来ることが前提です。

教える方が理解していないと時間だけ無駄に経過して、始める前より悪い結果になっていることもありえます。


でも、やたらと相手の立場にあわせて、相手の言い分ばかり聞いて、いいように使われてる人。

こうなると完全に失敗ですね。
(私もそういった側の人間ですが)

「教え方がうまい」なんて本人は思っているかもしれませんが、
実は、相手から「利用しやすい」と思われているのがオチです。


優しくしすぎて舐められちゃう場合だってあるし。


このように、「上手く教える」のは絶妙なバランスの上で、


相手が心底悩んでいることに「共感」する力が必要です。

初心忘れべからず

当たり前ですが、自分で悩んで苦労していれば、誰よりも、当事者の気持ちが痛いほどわかっているのですから、そういう人は、教え上手になる可能性が高いと思うんです。


もっともいくら苦労していても、

「自分が苦労したから、相手にも教えてあげない」

「苦労した分、俺の方が偉い」

というような人が相手だと、どうしようもないです。

これは人間性の問題ですね。



だから、「初心忘れべからず」なんてことわざが昔から言い伝えられているのでしょう。


そんな事が重要だと思います。
みなさんはどうでしょうか


私はまだまだですが、システム開発経験ゼロの人や、新人の研修をサポートする機会があったり、楽するために、次の人材を育てたいという気持ちだけはあるので、自分なりに考えたりしています。


今日は、このへんで。

どうもありがとうございました。

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