過去にあった株の暴落 いつ下げ止まったのか
最近投資を始めた方は今回の暴落で相当悩んでいるでしょう
株の暴落・急落は個人投資家であれば、誰もが通る道になると思います。
過去、株が暴落したときに
・買ったときの株価に戻るのか?
・損切するべきか?
・暴落しているいま買うべきか
と、色々と考えて悩みました
今回はそういった方に向けて
過去に暴落・急落したとき
なにが起きたか?
どうやって収まったか?
について調べてます。
よかったら参考にしてください。
目次
日経平均株価 1991年1月 〜 2020年3月まで
今回の暴落前、
2020年1月17日の日経平均は年初来高値の24,115.95円
この2ヶ月で7,400円も下げたことになります。
そこで過去に似た事象はないか、時系列を遡ってみたところ
□ 一番高い時期
1991年3月 27,000円台
□ 一番低い時期
2008年10年 6,900円台
日経平均は思っていたよりも、高かったことも低かったこともあり
今回のような暴落は滅多にないですが、短期間で値幅が大きかった前例がないわけではないことがわかりました
過去にあった暴落・暴騰
□ 2ヶ月以内に値幅が5,000円以上あったケース
4,000円台は多くなるので割愛しましたが、もし要望があるなら出しますのでコメントにその旨残してください m(_ _)m
年月 | 2ヶ月以内の値幅 | なにが起きたか |
1991年3月 | 5,171 | バブル経済 |
1992年4月 | -5,801 | バブル崩壊期間 |
1993年11月 | -5,609 | バブル崩壊期間 |
2008年10月 | -6,474 | リーマンショック |
2008年11月 | -5,534 | リーマンショック |
2016年2月 | -5,147 | チャイナショック 円高、原油安など |
2018年12月 | -5,499 | 2018年10月に27年ぶりの高値をつける 米中貿易摩擦 イギリスのEU離脱懸念 などの複合的な要因 |
2020年3月 | -7,425 | コロナショック |
バブル崩壊期間(第1次平成不況や複合不況とも呼ばれる)は、1991年(平成3年)3月から1993年(平成5年)10月までの景気後退期を指す。
wikipedia
3,000 〜 4,000 の値上がりは割りとありましたが、短期間で5,000以上値上がりするのはバブルのときぐらいですね
相場はいつ下げ止まるのか?
コロナが落ち着く時期は不明ですが、日経平均が戻る時期の目安として
過去からも、暴落直後に2ヶ月で5,000円以上、日経平均が値上がりすることは稀であり
今回、2ヶ月の間に起こった暴落も、
3月中に収束しても、2020年の5月頃に日経平均が 24,000円台に戻るのは難しいと思います。
「下落するときは一気に下がり」
「値上がりや浮上は徐々に上がる」
といった傾向があるため
ですが
過去に 6,900円台の時期もあったように
4桁に落ちることがあっても、10年で24,000円台まで浮上することはできた
ともとれます。
8,000円戻す場合なら、ざっくり5 年 〜 6年 でしょうか
最後に
□ 過去を振り返ってみて
不景気は必ずしも悪いことばかりではありません
できるだけムダな抑えて、仕事の効率を考えるきっかけもつくってくれる
同じ物を作るにしても、前より資源を使わずに同じ性能以上にしたり効率的に/早くできたりする。
企業も生き延びるために、コストを抑えても今まで以上のことができるように新たなサービスや技術を生み出したり、研究・開発する
そして、景気が回復した時、不景気で得た経験と合わさってより成長する
不景気を乗り越えた過去があったから生まれた発明や発見があるはずだと思います。
With thanks for sharing this neat web page.
Thanks really handy. Will share website with my pals.