必須の構造化データ要素のエラー サイト価値・ページ価値を上げていきたい(3)
こんにちは。
AMP対応その1です
「AMP for WordPress」プラグインを入れた後
Google Search Consoleの拡張にあるAMPの項目を見ると、有効(警告あり)と出ました。
今回は「必須の構造化データ要素のエラー」が気になったので
調べて解消するまでについて
目次
AMPとは
Accelerated Mobile Pages
Googleのデベロッパーサイトや、サポートのガイドラインを見たかぎり
AMP HTML 仕様に沿って作成されたページのこと
□AMP化することによるメリット
・爆速で表示

実際に低スペックのモバイル端末を使って
URLの右側に稲妻マークが付いたページを開いたところ
瞬間的に表示されました。ノータイムです
(AMP以外のページだと3秒ほどかかる)
爆速で表示されるため、離脱率も下がるし低スペックでもサクサク動きます
・Google と相性の良いサイトになる
公式で謳っています
・ページ速度はモバイル検索の順位の要因になる
※ 2018年7月 ページ速度がモバイル検索の順位の要因になることが発表されました。
※ 関連性の高いコンテンツが含まれている場合は、低速なページのランクが高くなる可能性があります。
必須の構造化データ要素のエラーを解消した方法
・Google 構造化データ テストツール
・Google AMPテスト
この2つで警告が出ていたURLを確認
今回はlogoの要素がないことでエラーとなっています。
□ 解消されるかどうか試したこと
(1) favicon設定
WordPress > カスタマイズ > サイトの基本情報 > アイコン
(2) h1タグ内に画像を入れてみる
ヘッダーロゴと呼ばれるもの
上の2つはどれも違うようです。
プラグインが何をlogoの要素として判定しているかは不明ですが、
エラーを解消するだけなら、以下の設定変更だけでした
□ All in One SEO Pack プラグイン設定
Schema Settings
「 個人または組織」の設定がデフォルトだと「組織」なので「人」に修正
これだけでした。
法人だとロゴの要素が必須ということになるんですね
考察
すでに広告で収益化できている人や、
私のようにこれからを目標にブログを書いている人にとって
Googleのアップデートや方針には注目する必要がありそうです。
今でも、総務省のサイトを見ると、2017年からスマートフォンの保有率がパソコンを上回ってます。
▽保有率の推移
2015年 | 2016年 | 2017年 | 2018年 | |
パソコン | 76.8 | 73.0 | 72.5 | 74.0 |
スマートフォン | 72.0 | 71.8 | 75.1 | 79.2 |
タブレット | 33.3 | 34.4 | 36.4 | 40.1 |
身近なところで職場では新入社員に配布するPCは基本希望制ですが
5年前 Windowsデスクトップ
↓
2年前 Mac mini推奨
↓
1年前 MacBook Pro推奨
と変化していっています
デスクトップの人が会議用にノートPCを使うことから、こうなっていますが
すでにデスクトップやWindowsを使う人が徐々に減っていて、Macと持ち運べる端末の時代なんだと感じます。<シミジミ
このサイトの割合だとまだパソコンの訪問者がモバイルより多いです
クリック数はモバイルがパソコンの約2倍

AMP HTMLが主流になる時代が思ったより早く到来するかもしれません
▽AMPを調べていて、気になった記載内容
(出典:Googleウェブマスター のヘルプ コミュニティ)
Q.
AMP 固有の機能がタブレットやパソコンに表示されないのはどうしてですか?
A.
現時点ではモバイルのみとなっております。AMP 自体は、パソコンを含め、すべての種類の端末で動作しますが、AMP 固有の機能をモバイル以外のプラットフォームに展開する予定は今のところありません。
Q.
AMP ページはモバイル専用ですか?
A.
いいえ。AMP ページ自体はどの種類の端末でも表示できるため、レスポンシブ デザインで AMP ページを作成することをおすすめします。
Q.
AMP はパソコンではどのように表示されますか?
A.
AMP ページはモバイル画面とパソコン画面
の両方で同じように表示されます。