WordPress バージョン5.5に更新してみた

人柱になるため、WordPressのバージョンを5.5に更新しました。



WordPress “Eckstine”
Billy Eckstineにちなんで「エクスタイン」と名付けられた最新バージョンのWordPress

まずはバックアップの取得

なにをおいても・・

WordPressのメジャー/マイナーアップデートの前には
DBのバックアップをとることが推奨されています。

この手間を惜しんで、自分自身が痛い目にあったこともありますし
同じように泣く泣く環境から構築し直す人をフォーラムなどで見てきました。


元の状態に復帰できるように、バックアップは取得しておきましょう




AWSを利用している場合、スナップショット作成で環境ごとバックアップをとっておくのが一番のおすすめです。

WordPressの更新方法

今回更新したバージョン 「5.5–ja」


※注意点
公開されるバージョンについて時間差がありました。



■8/12 6:30頃のキャプチャ



■8/12 8:00頃のキャプチャ



5.5-en_USしか選べない時間帯があったので少し待ってみました。

8:00に見たときにはjaも選べるようになっていたので、
5.5-jaも選べるようになるまでには、結構なタイムラグがあるようです。




■更新を行った手順

(1) WordPressの更新  ダッシュボードからクリック操作のみ

 ↓

(2) DBの更新  ダッシュボードからクリック操作のみ



▼以下は環境によっては不要

・翻訳の更新  ダッシュボードからクリック操作のみ

・インストール済みのプラグイン更新  ダッシュボードからクリック操作のみ




管理画面以外からのインストールとしては、WordPressの更新サイトから入手してインストールする方法があります

他に注意すること

前回5.4の更新時はメンテナンスモードに切り替わることはなく、更新中にエラー画面が表示されるのが確認できましたが
今回は、更新がすぐ終わったこともありエラー画面は確認できませんでした。


ダッシュボードからクリック操作して、更新が終わるまでに10秒ほど




しかし、朝の時間帯でたまたま帯域がすいていたのかもしれません。
操作直後にサイトが壊れたように表示されても裏側で更新処理が走っている可能性もありますので二重に更新処理を実行したり、あわててロールバックなどを行わずにしばらく時間を置いてから管理画面にアクセスし直してみましょう。


一度エラーになるとキャッシュにエラー画面が残ってしまうので
キャッシュを削除するか、別のブラウザから管理画面やサイトにアクセスを試みてください





また、5.5の推奨環境は以下になっています。

■推奨環境
PHP バージョン 7.4 以上
MySQL バージョン 5.6 以上
Apache の mod_rewrite モジュール

動作環境だけであれば、PHP バージョン 5.6.20 以上、MySQL バージョン 5.0 以上でPHPが最新ではなくても動作はすると思いますが、私の環境がPHP 7.3.11だったのでインストール後、無事に開くか気になっていました。

7.3.11で今のところ、問題は出ていません。










また、私の環境ではインストール直後に500エラーが発生してます

▼エラーログの内容
[Wed Aug 12 08:37:27.453761 2020] [proxy_fcgi:error] [pid 2389:tid 139933809252096] [client
70.132.19.72:8852] AH01071: Got error 'PHP message: PHP Warning: require_once(/opt/bitnam
i/apps/wordpress/htdocs/wp-config.php): failed to open stream: Permission denied in /opt/bi
tnami/apps/wordpress/htdocs/wp-load.php on line 37PHP message: PHP Fatal error: require_on
ce(): Failed opening required '/opt/bitnami/apps/wordpress/htdocs/wp-config.php' (include_p
ath='.:/opt/bitnami/php/lib/php') in /opt/bitnami/apps/wordpress/htdocs/wp-load.php on line
37'




原因は、セキュリティ強化のためにwp-config.phpファイルの権限を変えていたことで起きています。
読み込み権限のみ付与していて、書き込みができずに500エラーが発生


インストール直後は、wp-config.phpファイルの権限をゆるくしないとサイトにアクセスできなくなります。





上記のトラブル以外について

5.5に更新できた後に表側の表示、管理画面で記事の新規作成や編集をして、問題なく使用および表示が確認できています。



主にレイアウト崩れや編集機能についてチェックしましたが問題は見当たりませんでした。

使用できなくなったプラグインもなし

5.5になって変わった点

気づいた点や気になっていた点


□公式ブログからの抜粋
「WordPress 5.5では、サイトはスピード、SEO、セキュリティの3つの主要分野で新たな力を発揮します」



一番気になっていたのが、WordPress.org 公式ブログの記事に掲載されていた内容でサイトスピード


よく読んでみると、画像の遅延読み込み (Lazy-load) になるとのこと

今まで、Autoptimizeプラグインを使っていましたが、プラグインの設定をOFFにしても同じように動くのか確認中です。



SEOの変更も気になりますが、目で見てわかるものではないので使いながら
違いを実感できればと思います。




□ コードエディタ、ビジュアルエディタの見た目

以前のバージョンと比べて変わりました。だいぶシンプルなレイアウトになっていますね

大きくは変わってないので操作に戸惑うことはありません。











□ ビジュアルエディタで上付き、下付きが選べるようになった






今までは、HTMLタグの<SUP>と<SUB>を使っていたところが
ビジュアルモードだけで完結できそうです







□ ビジュアルエディタのレイアウト要素で「すべて表示」を選ぶと左側に表示されるようになった






個人的には、よい変更だと思いますが
人によっては慣れないかもしれません


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